骨盤は体の支柱!ゆがみは全身のバランスに影響します

骨盤は、体の中心にある重要な骨格構造です。
上半身の重さを受け止め、下半身へと伝える支柱のような役割を持っています。

この骨盤がゆがむと、体全体のバランスが崩れ、腰痛や肩こり、ひざの痛みなど、さまざまな不調を引き起こします。

とくに女性は、妊娠・出産・ホルモン変化といった一大イベントが多く、骨盤がゆがみやすい傾向があります。

出産時に開いた骨盤が元の位置に戻らないままになると、姿勢や筋肉の使い方に偏りが出て、無意識のうちに身体への負担が増していきます。

たとえば、骨盤が後ろに倒れた状態では、背骨が丸まりやすくなり、猫背姿勢になります。

その結果、首や肩の筋肉が常に緊張し、血流が滞って肩こりや頭痛の原因に。
また、骨盤が左右に傾くと、左右の足の長さにズレが生じ、歩行バランスが乱れます。

これが、腰痛や股関節の不調につながります。

当院では、こうしたゆがみに対して、緩衝法という身体にやさしいアプローチを採用しています。
これは、強く押したりねじったりするのではなく、身体が自然と整おうとする反応を引き出す手技です。
筋肉の緊張をゆるめながら、骨格本来の位置へと導いていきます。

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